理念 〜Principle〜
● 私たちは大切なお子様に「楽しい」と言ってもらえるような環境を作ります。
● 常に子どもたちの気持ちを理解し、脳と体の成長のお手伝いをすることによって将来の自立へとつなげていきます。
● 保護者の方と共感しながら、その家族が幸せになるよう貢献します。

現代の生活環境の変化によって、子どもの遊ぶ機会が失われてきました。近年体力の低下についても問題視されています。
加えてスマホなどゲーム機も小型化され子ども達の姿勢も猫背傾向にあります。
姿勢が悪くなると、身体能力も低下します。
学習の基本である「読み」「書き」「計算」が大きく運動と関わっているということをご存知でしょうか?「読む」という活動には、眼球運動が大きく関わってきます。
眼球を自分の意思どおりにうまく動かせなければ、縦や横に書かれている1行の文字をすらすらと読むことは難しいし、さらに次の行がどこからか分からなくなるなんて事が起こります。粗大運動(体を大きく動かす運動)からきちんと身につけさせることがとても重要です。また集中力もアップします。
近年、子どもの遊びが変化してきています。ゲーム機の普及により、身体を動かす時間が短くなっています。
公園にいても個人のゲーム機を眺めながら、無言でゲームに没頭する姿を見ます。これらによってコミュニケーション力が低下すると、感情表現が上手く出来ず、キレ易い人格を形成してしまいます。
プレゴールデンエイジとは3歳~6歳の時期をさします。この時期からは神経系の成長が顕著に見られます。
そのため、様々な動作を経験させるために、1つに限定せずに様々な競技を行なわせましょう。さらにこの時期は、無理に押し付けてもうまくいきません。両親や周りの人自身が、楽しんで遊んでいる姿を見せることで、子どもたちは興味を引きつけられ、一緒に取り組むようになります。
また、このことを「遊び(プレイ)+トレーニング=プレーニング」とも呼ばれています。運動への興味関心を引き出し、身体を動かすことの楽しさを教えながら、「即座の習得」ができるゴールデンエイジ(6歳~12歳)へ向かうための準備をしましょう。